愛媛大学先端研究院プロテオサイエンスセンターの杉浦美羽准教授が率いる起業を目指す研究チーム「Team SolvioraX」は、令和8年2月28日(土)に岡山市で開催されたビジネスプランコンテスト「第8回岡山テックグランプリ」(主催:株式会社中国銀行、株式会社リバネス、特別共催:KOBASHI HOLDINGS株式会社)において、「KOBASHI HOLDINGS賞」を受賞しました。
Team SolvioraXは、CO₂と太陽光を資源として活用する脱炭素型の環境浄化システムの開発と事業化を目指しています。好熱性シアノバクテリアを利用した独自の排水処理技術により、重金属や難分解性染料などの有害物質を効率的に除去することが可能であり、従来の化学薬品に依存した処理方法と比較して、CO₂排出量の削減や環境負荷の低減が期待されています。
本技術の開発は、PSI(イノベーション創出プラットフォーム)による起業活動支援プログラム「GAPファンドSTEP2」に採択されており、研究開発および事業化支援を受けながら社会実装に向けた取組を進めています。
今回の受賞は、本学の研究成果を基盤とした技術の社会的価値と将来性が評価されたものであり、今後は企業との連携や資金調達、実証フィールドでの導入などを通じて、環境浄化技術の社会実装をさらに加速させていく予定です。

<プロテオサイエンスセンター>
