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農学研究科の髙市呼春さんが「第82回中国四国植物学会大会」において「優秀発表賞」を受賞しました【5月16日(土)~17日(日)】

令和8年5月16日(土)、17日(日)に、米子コンベンションセンター「ビッグシップ」で開催された「第82回中国四国植物学会大会」において、愛媛大学大学院農学研究科1年生の髙市呼春さんが「優秀発表賞(ポスター発表部門)」を受賞しました。本賞は、若手研究者(概ね40歳以下の研究員や助教)の中から選出され、表彰されるものです。研究内容に加えてプレゼンテーション等総合的に評価された後、学会会員の投票により選出されました。

カンキツの棘は、ケガや作業効率の低下、果実の傷の原因になります。本研究では、棘のないカンキツを作るために、ゲノム編集に必要な形質転換方法の確立を目指しました。材料には棘が大きく観察しやすいカラタチを用いました。組織培養法では遺伝子導入に成功した細胞を得られましたが、シュート(芽)の再生には至りませんでした。in planta法ではシュートの再生は見られたものの、導入した遺伝子の発現は確認できませんでした。今後は、形質転換方法を改良し、棘形成に関わるTHORN IDENTITY 遺伝子をゲノム編集することで棘のないカンキツの作出を目指します。

受賞した発表タイトル

「ゲノム編集による棘のないカンキツ作出に向けた形質転換法の検討」

髙市 呼春(指導教員:大学院農学研究科・賀屋秀隆准教授)

髙市呼春さんと賞状

<大学院農学研究科>