お知らせ

第12回デジタル情報人材育成講演会を開催しました【7月30日(木)】

令和8年7月30日(木)、愛媛大学総合情報メディアセンター メディアホールにおいて、第12回デジタル情報人材育成講演会を開催しました。オンラインとの同時配信を行い37人の参加がありました。

当日は、株式会社ウチダ人材開発センタ 開発・運営統括 特命部長であり、デジタル人材育成学会役員を務める山川宏樹氏を講師に迎え、「デジタル人材育成政策の動向とデジタル・リスキリングについて」をテーマに講演いただきました。講演では、国内外のデジタル人材育成政策の動向や、日本でリスキリングが重視されるようになった背景、少子高齢化や人口減少といった社会課題への対応、DX推進における人材不足やスキル不足の現状について紹介がありました。

また、経済産業省が策定したデジタルスキル標準(DSS)や情報処理技術者試験制度の改定内容、ITパスポート試験をはじめとする各種デジタルリテラシー認定制度についても説明があり、個人のスキルを可視化し、継続的な学びにつなげることの重要性が示されました。さらに、生成AIの急速な普及と企業における活用状況についても紹介され、AIが業務効率化だけでなく、新たな価値創出やDX推進の中核を担う存在になりつつあることが解説されました。

講演の終盤では、AIの進化によって仕事や必要なスキルの変化が加速する中、デジタルスキルに加えてコミュニケーション力やチームワークなどのソフトスキル、自律的に学び続ける姿勢が今後ますます重要になることが示され、参加者はこれからの時代に求められる人材像や学びの在り方について理解を深めました。

最後に、理工学研究科の乗松真二准教授による「愛媛デジタル情報人材育成プログラム」の紹介が行われました。参加者に対し、本学が取り組むデジタル人材育成の概要や学びの特徴、社会人を対象としたリスキリング講座の内容、受講によって習得できる知識・技能などについて説明がありました。参加者は、地域や企業におけるDX推進を支える人材育成の取組について理解を深める機会となりました。

今後も愛媛大学デジタル情報人材育成機構では、地域社会や企業のデジタル変革を支える人材育成を推進するため、講演会やリスキリング講座を継続的に開催してまいります。

<デジタル情報人材育成機構>