令和8年9月10日(木)~11日(金)に岡山県真庭市・勝山文化センターで開催された日本木材学会中国・四国支部第37回研究発表会において、愛媛大学大学院連合農学研究科特別研究学生の堀之内翔太さん(木質バイオマス変換研究室)が、「日本木材学会中国・四国支部研究発表賞(口頭発表部門)」を受賞しました。
受賞した発表タイトル
「モノリグノールとスコポレチンを混合した溶液中での光反応性の評価」
愛媛大学大学院連合農学研究科 木質バイオマス変換研究室 堀之内翔太(指導教員:髙田昌嗣)
研究の概要
リグニンは樹木の細胞壁に豊富に含まれる芳香族高分子で、高付加価値利用が期待されます。当研究室ではこれまで、遺伝子組換え技術を用いることで、モデル樹木のポプラのリグニンにスコポレチン(植物等に含まれる天然成分の一種)を導入し、新たな光反応性を付与することに成功してきました。本研究では、スコポレチンとリグニン前駆体の一つであるコニフェリルアルコールの混合モデル実験を通じて光反応の仕組みの解明を目指し、両成分間の光化学的相互作用を明らかにしました。本研究で得られた成果は、リグニンの光機能を制御するための重要な指針となります。
<大学院農学研究科>

