イベント
2017.01.17
公開講座「若者の“過労自殺”問題を考える」
2017-02-02 ~
2017-02-02
この「公開講座」は、昨今、「新入社員の過労自殺事件」が大きな社会問題として注目されている中で、これから社会人となる学生達に対して、「働く人の命を守るためのルール」を身につけてもらうための「啓発授業」の一環として行うものです。
2014年11月、ご遺族の方や過労死防止に取り組んでこられた弁護士・研究者のご尽力により、「過労死防止を推進するための法律」（「過労死等防止対策推進法」）が制定されました。これは、国が過労死防止対策をうつ方向性を明確にしたもので、これに基づき既に全国の教育機関などにおいて、過労死防止のための啓発授業やシンポジウムが開催されています。
今回は、勤務問題が原因で若くしてご子息を亡くされたご遺族の方、これまで日本における「労働時間問題」に関して精力的に研究に取り組まれ、また過労死防止学会の設立に多大な貢献をされてきた関西大学名誉教授・同学会代表幹事の森岡孝二氏からご報告をいただき、こうした悲劇が二度と繰り返されないようにするにはどうしたらよいのか、学生、教職員、市民の皆様と一緒に考えていきます。
日時
2017年2月2日（木）14:30〜16:00
場所
愛媛大学グリーンホール
対象
「社会政策論」・「人事労務管理論」受講生、教職員、一般の方
定員
とくに設けていません。（会場の座席数は、288席です）
参加申し込み
不要（どなたでも参加できます）
※駐車スペースがありませんので、公共交通機関をご利用ください。
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