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重要なお知らせ

愛媛大学ミュージアム事業活動

愛媛 俳句・文学の風景~松山とその周辺~
名称
愛媛 俳句・文学の風景~松山とその周辺~
期間
令和5年4月3日(月)~令和5年9月30日(土)
主催
愛媛大学社会連携推進機構俳句・書文化研究センター
会場
第2常設展示ゾーン
概要

趣旨

俳都と称される松山には多くの句碑が並んでいる。それらの多くは、その地点にゆかりの深い俳句、あるいはそこで生まれた俳句である。松山人にとっては、何気ない風景であるが、最も松山らしさの現れた佇まいである。今回は松山とその周辺の俳句に関わる風景を写真と解説文で示し、俳都松山の味わいを多くの人々に伝えたい。

展示概要

俳句・書文化研究センターが主催した令和4年10月のシンポジウム「旧制松山高等学校で学んだ俳人たち」と俳句・書文化研究センター委員青木准教授の著書『愛媛文学の面影(中予編)』(創風出版)で取り上げた松山とその周辺地域の句碑と俳句に関わる風景を写真と解説文で紹介する。愛媛大学の周囲から、街の中心地、郊外と並べ、見終わったときに、俳都松山を実感(再確認)できるようにする。

展示内容

子規と虚子が野球をした旧練兵場跡(現愛媛大学)を出発点として、松山中心部(松山城、東雲公園、一草庵、萬翠荘、庚申庵、愚陀仏庵跡)、旧制松山高校講堂(現附属中学校章光堂)、石手寺、垣生、三津、梅津寺、興居島、西ノ下(北条)、そして鎌倉神社、大宝寺、白猪・唐岬の滝まで、原則として手持ちの写真をパネル化し、解説文を付す(解説文のいくつかは青木氏の著書も参考にする)。

観覧者数
6017人