プレスリリース

【7月15日】新規アレルギー治療薬を共同研究開発(合同記者説明会の実施)

 愛媛大学大学院医学系研究科・医学部附属病院先端医療創生センターの山下政克(やました まさかつ)教授らの研究グループは、株式会社MORESCO(モレスコ)と新しい作用メカニズムを持つアレルギー疾患治療薬を共同研究開発することに合意しました。

 今回の共同研究開発では、山下教授らの研究グループが見出し、動物モデルで治療効果が確認された治療薬候補の低分子化合物をシーズ(基本骨格)にMORESCO社が新規化合物を合成し、その薬効を愛媛大学が評価することで新規アレルギー治療薬の創出を目指します。開発化合物は、気管支喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎など、幅広いアレルギー疾患に治療効果が期待できます。年内には新規化合物の薬効と実験動物での薬物動態の評価を終了し、特許取得を行うとともに、早期の臨床研究開始を目標に共同研究開発を推進してまいります。 

 つきましては、記者説明会を開催しますので、是非、取材くださいますようお願いいたします。

※新型コロナウイルス感染症対策として、事前に参加者数を把握するため、7月14日(火)までに、プレスリリース資料中の取材申込書を担当までメールにて提出くださいますよう、お願いします。 

 

日時

日時:令和2年7月15日(水) 10:00 ~10:40 (開場 9:30)

場所

場所:愛媛大学医学部管理棟 3階 大会議室(愛媛県東温市志津川 454)
※参加者数により会場を変更する場合があります。

出席者(予定)

愛媛大学大学院医学系研究科 免疫学・感染防御学 教授  山下 政克
株式会社 MORESCO 代表取締役会長 CEO  赤田 民生
株式会社 MORESCO 取締役上席執行役員 CTO  坂根 康夫

プレスリリース資料はこちら(PDFファイル 1,671KB)

当日11:00から、同会場にて「新型コロナウイルス感染症の抗体検査」に係る記者説明会を実施しますので、併せて取材くださいますよう、お願いいたします。