このたび、愛媛大学教育学部日本古典文学研究室（小助川研究室）では、日本文化・古典文学教育の一環として、愛媛大学の学生に能楽や邦楽といった和の伝統文化のことをよく知ってもらうため、金剛流能楽師の宇高徳成（うだかのりしげ）先生と都山流尺八奏者橋本岳人山（はしもとがくじんざん）先生をお招きし、能楽ワークショップと愛媛大学邦楽部による演奏会を合同開催します。
当日は、宇高先生による謡や舞の実演の他、能装束や能面を用いた解説と、愛媛大学邦楽部の演奏および体験などを予定しています。
松山市は古くから能の盛んなところですが、学生が実際に能に触れる機会は多くはありません。しかも、愛媛大学能楽部は現在では部員がほとんどいないため、廃部の危機に瀕している状況です。小学校の国語教科書には必ず能狂言が掲載されており、今後教員を目指す学生にとって、本物に触れる貴重な機会となります。
日時
平成29年4月6日（木）14時30分～16時00分
場所
愛媛大学総合情報メディアセンター メディアホール
主な対象者
愛媛大学学生
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