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プレスリリース

【7月25日】透析中でも安心して食べられる!「なでしこ減塩パン」販売開始(記者説明会を実施)

 このたび、愛媛大学医学部附属病院と済生会松山ワークステーションなでしこが共同で開発した、透析中でも安心して美味しく食べられる「なでしこ減塩パン」の販売を開始します。
 透析中は、塩分・リン・カリウム等の摂取量に制限があり、食事の際は気を配る必要があります。それらを考慮した食事療法では、食事の美味しさが半減してしまう場合も少なくありません。
 そこで、透析中の患者さんに、食事本来の美味しさを楽しみながら安心して食べてもらうことを目指して、材料の配合に工夫を加えた減塩パンを開発しました。開発に際しては、済生会松山の横山雅好医療福祉センター長監修のもと、愛媛大学医学部附属病院の利光久美子栄養部長による材料の配合試験や栄養量の調整、パン製造一級技能士の鎌田淳子氏による技術指導を受け実施し、このたび販売がスタートすることとなりました。各種成分は制限されていますが、国産小麦を100%使用し、味わい深い仕上がりとなっています。

※愛媛大学医学部附属病院と済生会松山病院は、平成28年7月に医療連携に係る協定を締結しており、今回の取組も、本協定に基づく成果の一つと言えます。

日時

平成29年7月25日(火)14時00分~ 1時間程度

場所

済生会松山ワークステーションなでしこ(松山市東山町143番地)

説明者

済生会松山 医療福祉センター長 横山 雅好
済生会松山ワークステーションなでしこ 施設長 越智 あゆみ
愛媛大学医学部附属病院 栄養部長 利光 久美子
鎌田パン 鎌田 淳子

プレスリリース資料はこちら(PDFファイル 261KB)

お問い合わせ先

愛媛大学医学部総務課企画・広報チーム 今岡 拓也

Tel 089-960-5943
Mail  mekoho@stu.ehime-u.ac.jp