このたび、愛媛大学が補助事業者となり、愛媛県と共に申請した「『えひめ水産イノベーション・エコシステムの構築』～水産養殖王国愛媛発、「スマ」をモデルとした新養殖産業創出と養殖産業の構造改革～」が、文部科学省による平成29 年度「地域イノベーション・エコシステム形成プログラム」に選定されました。
愛媛大学と愛媛県では、「全身トロ」で美味な小型マグロ類「スマ」の早期種苗生産による高成長化と完全養殖に成功し、試験養殖・販売に到達しました。しかし、現段階ではまだ幻の高級魚であり、広く国民の食に供するには多くの技術的ハードルが存在しています。
　この取組は、愛媛に在る高い技術力を基に、スマの優良品種大量生産を実現するブレークスルー技術を開発し、スマ養殖の「本格産業化」を達成することを目的としています。

日時

平成29年9月7日（木）11：00～（受付10：30）

場所

愛媛大学本部5階　第1会議室（松山市道後樋又10番13号）

次第

1. 開会
2. 挨拶　
   大橋　裕一　 愛媛大学長
   佐伯　裕　　　愛媛県農林水産部水産局長
3. 概要説明
   武岡　英隆　愛媛大学南予水産研究センター長
4. 閉会

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