このたび、愛媛大学大学院農学研究科を代表機関とした「機能性水産資源によるフレイル対策」研究コンソーシアムが提案した研究課題が、生物系特定産業技術研究支援センターが公募する令和4年度「イノベーション創出強化研究推進事業」(JPJ007097)の委託研究課題として令和4年6月3日に採択され、両者で契約を締結しました。
本事業は、「『知』の集積と活用の場」からの提案など、異分野のアイデア・技術等を農林水産・食品分野に導入し、革新的な技術・商品・サービスを生み出す研究や研究成果の迅速な実用化・事業化を図る実証研究の支援を目的とするもので、新たなビジネスの創出につながる基礎・応用段階から実用化段階までの研究を対象としています。
このたびの本コンソーシアムの研究課題は、本事業の「応用研究ステージ」の「産学連携構築型」として採択されました。
採択研究課題の概要
課題名
持続的安定供給可能な水産資源を活用した医食連携によるフレイル対策及び栄養介入法の確立と、有用成分を含有する次世代機能性水産資源のリスト化を通じた国内水産業活性化への寄与
実施期間
令和4~7年度(4年間)
統括者
岸田 太郎(国立大学法人愛媛大学大学院農学研究科 教授)
代表機関
国立大学法人愛媛大学
共同研究機関
日本水産株式会社・学校法人関西医科大学・学校法人築第一学園横浜薬科大学・国立大学法人宇都宮大学・国立大学法人北海道大学・国立大学法人東京大学・学校法人日本大学
愛媛大学大学院農学研究科
教授 岸田 太郎
TEL:089-946-9983
Mail:kishida.taro.me@ehime-u.ac.jp