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プレスリリース

愛媛初!大学院医学系研究科・金川基教授が第39回井上学術賞を受賞

令和4年12月15日(木)、大学院医学系研究科医化学・細胞生物学講座の金川基教授が、「筋組織の恒常性を担う翻訳後修飾の発見と希少難治性疾患の治療法開発への展開」の研究で「第39回井上学術賞」を受賞しました。

この賞は、公益財団法人井上科学振興財団により、昭和59年度の財団設立以降、自然科学の基礎的研究で特に顕著な業績を挙げた50歳未満の研究者に対して授与されているもので、過去には平成24年ノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥氏も授賞されています。今年度は、関係38学会および井上科学振興財団の元選考委員、井上学術賞既受賞者など180人による30件の推薦の中から、財団の選考委員会による選考を経て5件が採択され、金川教授は愛媛県内における初の受賞者となりました。

金川教授は、筋ジストロフィーの病因・病態解明に大きく貢献した点、および一連の基礎研究成果をもとにした臨床治験が開始されている点などの業績が高く評価され、今回の受賞となりました。本賞の贈呈式は、令和5年2月3日(金)にオンラインにて開催されます。

受賞者

大学院医学系研究科医化学・細胞生物学講座 教授 金川基

受賞研究テーマ

「筋組織の恒常性を担う翻訳後修飾の発見と希少難治性疾患の治療法開発への展開」

授賞日時

令和4年12月15日(木)
※贈呈式は令和5年2月3日(金)にオンラインにて開催されます。

本件に関する問い合わせ先

大学院医学系研究科医化学・細胞生物学講座
教授 金川 基