この度、国立大学法人愛媛大学教育学部では、令和5年度から令和7年度までの3年間、日本税理士連合会による教育養成大学寄附講座を開設することとなりました。本寄附講座は、将来の租税教育を担う学校教員の養成を目的として、日本税理士連合会が教員養成大学・学部の教育・研究活動への助成を行うもので、租税教育に関する研究等による地域連携のスタートとなるものでもあります。
学校現場や実社会において必要とされる税に関する知識・情報を大学生に講義していく予定で、講義では、税やその社会機能に関する専門家である四国税理士会の税理士の方などにご協力いただきます。3年間で教育学部の学生約600人(法文学部で中学校社会、高等学校公民の教員をめざす学生を含む)が受講します。
本寄附講座の開設は、幼稚園・小学校・中学校・高等学校・特別支援学校と全ての学校種の教員をめざす学生たちが、税の仕組みや役割に関する知識を身につける貴重な機会となります。
日時
令和5年5月9日(火)14時00分~14時30分
場所
愛媛大学 E.U. Regional Commons(ひめテラス)3階 地域サステナビリティスペース
式次第
1)開会挨拶 日本税理士会連合会 須藤 寿(すどう ひさし)副会長
2)四国税理士会 杉田 晴記(すぎた はるき)副会長
3)出席者紹介
4)目録贈呈
5)学長挨拶 愛媛大学 仁科 弘重(にしな ひろしげ)学長
愛媛大学教育学部教授
鴛原 進
TEL:089-927-9412
Mail:oshihara.susumu.mj@ehime-u.ac.jp