令和6年7月12日の早朝に松山市緑町で土砂災害が発生し、住民3人が犠牲となりました。ご冥福をお祈り申し上げます。また、多くの家屋・共同住宅・店舗などが被災しました。被災された皆様には、心からお見舞い申し上げます。
愛媛大学のすぐそばでこのような痛ましい災害が発生したことから、原因を究明し、今後に役立てたいとの思いで愛媛大学の土砂災害に関する研究を行う教員が集まり、合同調査グループで調査を行いました。
松山城城山公園管理者である松山市市街地整備課の協力のもと、7月14日は6人で緑町被災区域の状況、7月15日には13人で崩壊斜面源頭部の状況を調査いたしました。定量的な評価や厳密な確認はこれからですが、現地調査結果を速やかにまとめたものを基に下記のとおり第1回速報会を開催いたします。ご参加のほど、よろしくお願いいたします。
日時
令和6年7月19日(金)15:00~17:00
開催方法
対面
場所
愛媛大学グリーンホール(松山市文京町3番)
対象
一般の方、学生及び報道機関
定員
250人(参加人数により入場制限する場合があります。)
申込方法
事前申込は不要です。当日会場へお越しください。
プログラム
- 開会挨拶および趣旨説明(5分)
- 城山斜面崩壊源頭部現地調査速報メモに基づく報告
源頭部周辺調査(25分)
地盤状況調査(15分)
降雨・排水状況調査(15分) - 質疑応答
国立大学法人愛媛大学地域協働推進機構防災情報研究センター
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