今年度から、愛媛大学の学生と松山市認定NPO「くぼの里山会」がタッグを組み、過疎・高齢化の課題に直面している松山市窪野町において「ちょうど良い田舎 暮らしやすい里山を目指して」というテーマで、窪野町の関係人口増加を目指した新たなプロジェクトが始動しました。
これまでの活動では、学生が窪野町に足を運び、ホタル祭りへの参加や田植え体験、窪野町の方々へのヒアリングを行いました。また、道後坊ちゃん広場でのイベントにも参加し窪野町の方々との交流を深めてきました。これらの経験で得た学びをもとに、窪野町の魅力をより多くの人に知ってもらい、訪問のきっかけをつくるため、新たな取組のアイデアを検討してきました。
今回の報告会では、学生から窪野町の方々にアイデア提言を行います。具体的には、令和7年の夏に行われる「松山くぼの町ホタル祭り」のSNS広報(Instagramの運営)、玉ねぎ・棚田オーナー制度といった学生ならではの視点での提案を行う予定です。
この活動を通して、歴史・史跡・文化・お遍路・美しい自然・人といった多くの素敵な資源と可能性を秘めた窪野町を守り、未来につなげる新たな風を窪野町にもたらします。この活動や報告会での提案が窪野町の活性化をさらに加速させるきっかけとなることを目指します。
日時
令和6年12月1日(日)10:00~15:00
場所
松山市窪野町窪野公民館
参加者
愛媛大学生 10人程度
くぼの里山会 10人程度
主催
愛媛大学教育・学生支援機構準正課教育ユニット(愛媛大学リーダーズ・スクール)、松山NPOくぼの里山会
後援
地域協働推進機構(地域協働教育研究支援事業/Town&Gown構想)
- 取材いただける場合は、11月29日(金)までに、下記の問い合わせ先へメールにてご連絡ください。
愛媛大学教育・学生支援機構準正課教育ユニット
仲道雅輝、村田晋也、向井晴香
TEL:089-927-9154
Mail:leaders@stu.ehime-u.ac.jp