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第16回救命救急講習会を開催しました【7月12日(金)】

 令和元年7月12日(金)、本部棟第1会議室で、松山市東消防署救急救命士の高田氏を講師に迎え、第16回救命救急講習会を開催しました。
 この救命救急講習会は、突然の事故等に遭遇しても慌てることなく救命手当ができる教職員の育成を目指し、平成18年度から開催しており、今回は、17人の教職員の参加がありました。
 佐伯由香総合健康センター長からの開会の挨拶の後、高田氏から、「救急車が到着するまでに適切な応急手当を実施すれば、生存率だけでなく、社会復帰率も向上します。まずは傷病者をしっかり観察しましょう。観察できれば適切な判断ができ、適切な手当につながります」と、救命手当の重要性と講習の目的について説明がありました。
 その後、参加者は2人組に分かれて反応の確認と心肺蘇生開始の判断について学んだ後、人形を使用して胸骨圧迫と人工呼吸を練習し、倒れている人を助けるという想定でシミュレーションを行いました。
 続いて、AEDの音声案内を聞きながら利用方法を確認し、電気ショックを実施した後も心肺蘇生法を続ける必要があることを学んだ他、出血や異物による窒息、火傷など、応急手当の方法についても学びました。
 最後に、渡部博文安全環境課長から、講師に向けてお礼の挨拶があり、閉会しました。
安全環境課では、今後も継続的にこのような救命救急に関する講習会を開催し、教職員及び学生の受講率を向上させ、一人ひとりの救命手当に対する意識向上を図っていきます。

<安全環境課>