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お知らせ

「令和元年度第1回愛媛大学教育コーディネーター研修会『学生支援と危機管理』」を開催しました【7月31日(水)】

 令和元年7月31日(水)に城北キャンパスにおいて、令和元年度第1回教育コーディネーター研修会を開催しました。
 本テーマ2年目となる今年度は、昨年度の初年次教育の見直しに続いて、学生が学外(海外を含む)で研修や実習を行う際の支援と危機管理について学内外の優良事例を共有し、特に、如何にして学生の「学び」につなげるかという視点に立って、より良い指導のあり方やそのための教材について議論します。
 今年度第1回の開催となる今回は、教育コーディネーター、各学部学生支援・学生指導担当教職員など89人が参加しました。
 大橋裕一学長の挨拶に続いて、吉田一惠愛媛大学SD統括コーディネーターから、「大学教育における学生の危機管理」と題して、具体的な事例からみえてくる危機管理の弱点と、それを未然に防ぐための学生支援について説明が行われました。
 その後、学生支援センター阿部光伸講師と法文学部3年生でスチューデント・キャンパス・ボランティア(SCV)の山根大地さんから、「平成30年7月豪雨災害ボランティア活動を振り返って~ボランティア活動を学びにつなげるために~」と題して説明が行われました。まず阿部講師から、平成30年7月豪雨災害のボランティアに参加する学生の支援を行うために開設された「学生ボランティア・サポートセンター」の活動について説明がありました。次に、学生が中心となって製作した「愛大生のための『災害ボランティア活動』ハンドブック」について、実際の製作に携わった山根さんから説明がありました。参加者は学生の生の声を聞くことで、災害ボランティアの現状と今後の課題についてより理解を深めました。
 最後に、弓削俊洋教育担当理事・副学長から、研修会の総括がありました。

<教育学生支援部>