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「第33回愛媛大学授業デザインワークショップ」を開催しました【9月4日(水)~9月5日(木)】

 令和元年9月4日(水)~9月5日(木)、愛媛大学城北キャンパスにて、四国地区大学教職員能力開発ネットワーク(SPOD)の主催で「第33回愛媛大学授業デザインワークショップ」を開催しました。
 「愛媛大学授業デザインワークショップ」は、授業を担当するにあたって必要となる基礎的な知識と技術を学ぶことを目的として、新任教員を対象に毎年2回(宿泊型:7月、通い型:9月)開講しています。通算33回目の開催となる今回は、四国内5つの機関から合計11人が参加しました。
 SPODでは、四国各県に位置する「ネットワークコア校(徳島大学・香川大学・愛媛大学・高知大学)」がそれぞれ同様の新任教員向け研修会を開講しており、どの大学が主催するプログラムを受講しても同様の効果が得られるよう、内容を標準化しています。参加者は、本プログラムを通じて、授業の構想・設計・実施・評価に関わる一連の過程をグループ作業として体験し、参加者相互の話し合いを経てそれに関する能力を身につけます。
 研修最終日には、2日間の集大成となる模擬授業を行い、講師や他の参加者からのアドバイスを受けて、研修の成果と今後の課題を見出すことができました。閉会式では、弓削俊洋理事・副学長から「研修の受講に加え、大学や専門を超えた新しい人脈ができたことも大きな成果ではないかと思います。今回の経験を活かし、大いにご活躍されることを期待しています」との激励の言葉があり、学内外における教員間のネットワークづくりを進める上でも大きな価値のある研修会となりました。

※四国地区大学教職員能力開発ネットワーク(SPOD)は、四国地区35の国公私立大学・短期大学(四国地区に一部の学部等を置く大学を含む)及び高等専門学校によって構成される教職員能力開発のための大学間ネットワークです。SPODは、ネットワークの活動を通じて、学生の豊かな学びと成長を支援する実践的力量をもった高等教育のプロフェッショナルを輩出することを目指しており、愛媛大学は、その代表校を務めています。

<教育企画課能力開発室>