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重要なお知らせ

お知らせ

愛媛大学職員インターンシップを実施しました【9月2日(月)~9月13日(金)】

 愛媛県内の大学が相互に連携・交流する「大学コンソーシアムえひめ」事業の一環として、愛媛県内の大学生をインターンシップ研修生として受け入れました。

(前列)研修生、(後列)受入担当者

 今年度は、愛媛大学生5人、松山大学生3人の合計8人を受け入れ、10日間のプログラムを実施しました。各研修生は、用意された8つのプログラムに分かれて、大学職員の業務に取り組みました。
 最終日には、研修生が各自の取り組んだ内容や成果などをテーマに、1人15分のプレゼンテーションを行いました。
 今回のインターンシップは、研修生にとっては、身近な大学での就業体験によるキャリア支援となり、また、受入担当者にとっては、部下の育成やOJTを実践することで職員自身の教育能力向上を図る良い機会となりました。

各受入プログラムの内容

教育学生支援部

 教育学生支援部に配属された研修生は、5つの課、8つの部署で研修を行いました。
 研修生は、学生支援に関係する業務を主に行い、窓口の裏側で行われている多種多様な業務について理解を深めていました。様々な部署を短い時間で回りましたが、常に明るく前向きに業務に取り組みました。
 この研修を通じて、自分の適性を知り、社会人として働く自分の姿をイメージすることができたようです。

 

 

研究支援部

 研究支援部に配属された研修生は、『先端研究の推進』を理解するため、最先端研究を行う研究者や研究支援者との交流や国際シンポジウムの体験、『学術基盤の充実』を理解するため科研費説明会、学内会議の体験業務を行いました。
 研修を通じ、大学を“研究”という視点から見ることができるようになったとともに、自身の変化や成長に繋がる有意義な経験となったようです。

 

 

国際連携支援部

 国際連携支援部に配属された研修生は、学生交流、国際支援、総務企画の3つのチームで研修を行いました。海外からの記念品を見やすくディスプレイしたり、国際連携支援機構が取り組むプログラムの紹介画像をモニターに配信したりと、効果的な国際広報に取り組みました。
 また、イベントに主催側として参加し、教職員が学生のために準備するものやその意味について学びました。留学生や教職員との交流は、研修生自身の将来を考える参考にもなったようです。

 

総務部

※研修生が撮影した記者会見の写真

 総務部に配属された研修生は、総務課、経営企画課、広報課、学長秘書室で研修を行いました。
 総務課で記念事業の準備やミュージアム、校友会館の業務、経営企画課で資料作成や会議の準備、広報課で記者会見等の大学の情報発信に関する業務、学長秘書室で会議準備等の様々な業務を体験し、大学の幅広い業務を体験しました。

 

 

総務部人事課

 人事課に配属された研修生は、学内研修の準備、採用手続や給与計算処理など、6つの部署で多様な業務を体験しました。
 内定者に配付するニュースレターの作成では、本学の職員にインタビューをし、その内容を記事にしました。読みすいようにレイアウトを工夫し、自分で考えながら仕事をすることを経験し、将来働くイメージを掴む有益な研修となったようです

 

 

財務部

 財務部に配属された研修生は、大学における会計業務全般について、7つのチームでそれぞれの業務の流れとつながりを学びました。
 大学の予算や決算など専門的で難しい内容が多い中、メモをとるなど最後まで真面目に取り組みました。研修生自身の長所・短所を見つめ直すこともでき、今後の就職活動等にも活かせる貴重な経験となったようです。

 

 

 

農学部事務課

 農学部事務課に配属された研修生は、4つの部署で研修を行いました。
 各部署において、出勤簿の照合、検品体験、植物工場での作業や成績・時間割関連業務等、様々な体験をする中で、業務の意味とつながりを理解しながら、研修に取り組むことができたました。
 また、研修を通して、自分自身を深く理解し、将来に向けて必要な力や「働く」ことに対する意識を明確にする機会となりました。

 

図書館

 図書館に配属された研修生は、 「図書館の業務を知る」ことをテーマとして、 蔵書の点検、図書・雑誌のデータ登録や論文・図書の取寄せなどの業務を行いました。
 展示の企画にも一から取り組み、職員の意見を聞きながら試行錯誤した結果、趣向を凝らした素晴らしい展示を完成させました。起案から展示までのつながりを実感することで、 研修生自身の成長にも繋がったようです。

                                                          <人事課>