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城北キャンパスで安全衛生職場巡視・交互巡視を実施しました【9月27日(金)】

 令和元年9月27日(金)、工学部本館3階の大会議室を会場に、各キャンパスの安全衛生関係者(安全衛生管理者、安全衛生管理委任者等)が、城北キャンパスの安全衛生職場巡視・交互巡視を実施しました。
 この巡視は、労働安全衛生法及びその関連法規の規制による職場の管理状況を、他のキャンパス(労働安全衛生法上の事業場)所属の安全衛生関係者が巡視することで、安全衛生関係者自身の巡視技術の向上と、当事者では見落としがちな不適切箇所の認識及びその対処方法・改善策を検討することを目的として、平成18年度から毎年実施しているものです。今年度は、城北キャンパスから31人、持田キャンパスから2人、樽味キャンパスから3人及び重信キャンパスから1人の合計37人と、さらに他大学からも3人の参加がありました。
 最初に、全学総括安全衛生管理者の宇野英満理事・副学長から挨拶があり、安全環境課から巡視スケジュールや注意事項の説明があった後、参加者は2班に分かれ、メディアセンター、法文学部、工学部、プロテオサイエンスセンターの合計6作業場を巡視しました。各作業場では、取り扱っている機械・設備の設置状況、作業環境、化学物質の保管状況等を確認しながら、好事例・改善事項等を記録したり、疑問について質問したりして巡視を行い、会場に戻りました。
 全員が集合したところで、安全環境課池田副課長の進行により、各作業場の巡視結果について、意見交換会を行いました。各参加者から好事例、改善事項等を出し合い、各作業場の担当者からコメントがありました。シンガポール国立大学のDr.Saravanan s/o Gunaratnamからは、全体として各フロアの非常口や避難経路に関する指導・助言がありました。
 最後に、工学部安全衛生管理責任者の髙橋寛学部長から、今回の指摘事項を真摯に受け止め、職場改善に結び付けたいと挨拶があり、終了しました。
 安全環境課では、今後も継続的にキャンパス(事業場)の枠を超えて交互巡視を実施し、安全衛生関係者一人ひとりの意識強化の支援と職場環境の改善を図ってまいります。

<安全環境課>