2019年9月18日(水)から20日(金)に、香川県高松市サンポートホール高松にて開催された植物微生物研究会第29回研究交流会において、愛媛大学大学院連合農学研究科博士課程2年の十川蒼さんが学生優秀発表賞 ポスター賞を受賞しました。本学会は、共生窒素固定菌・植物病原菌・菌根菌等の微生物と植物との相互作用(感染機作、シグナル交換の分子生物学、生化学、生態学、利用等)に関する研究会で、毎年1回開催されています。
十川さんとその共同研究者が受賞した発表題名は、「ミヤコグサQa-SNARE遺伝子LjSYP132の選択的スプライシング」です。
マメ科植物と根粒菌共生の小胞輸送に関わるSNAREタンパク質が選択的にスプライシングされており、経時的に発現調節されていることを明らかにしたことを報告し、当学会において高く評価をされました。
<大学院連合農学研究科>