この定期戦は、過去に2期（第1期：1960年～64年、第2期：1977年～90年）行われ、2012年に22年ぶりに復活したものです。また、今回は初の試みとして、四国六大学野球春季リーグに組み込んで実施され、両大学とも全日本大学野球選手権大会出場をかけて、白熱した戦いを繰り広げました。
小林学長特別補佐による挨拶
試合に先立ち、本学の小林直人学長特別補佐、松山大学の村上宏之学長から挨拶があり、選手達に激励の言葉を送りました。
試合は、1回表1番西島選手がサードへのセーフティーバントで出塁すると、送りバント、相手のエラー等で二死満塁のチャンスを作ります。続く6番山脇選手が右中間を破るタイムリーツーベースヒットを放ち2点を先制し、その後も繋ぎ、この回3点を獲得します。先発の佐藤選手は、安定したピッチングで松山大学打線を抑えます。5回裏にソロホームランで1失点を許すも、愛媛大学の勢いは止まらず、終始松山大学を圧倒し、結果6-1で勝利を飾りました。
この結果、通算成績は、12勝22敗1分（中止1）となりました。前回勝利校の名前が先にくるため、次回の定期戦は”第6回愛媛大学・松山大学硬式野球定期戦”となります。来年は3連覇を果たしてくれることを期待します。
【イニングスコア】
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 合計 | |
| 愛媛大学 | 3 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 6 |
| 松山大学 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
●MVP（最優秀選手賞） 佐藤【愛媛大学】
●VP（優秀選手賞） 西島【愛媛大学】・奥田【松山大学】
