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独立行政法人国際協力機構四国センター(JICA四国)所長小林秀弥氏が来学されました【11月22日(金)】

 令和元年11月22日(金)、独立行政法人国際協力機構四国センター(JICA四国)の小林秀弥所長が来学されました。今回は、JICAバルカン事務所長からJICA四国所長に転任されたご挨拶でご訪問いただき、本学の杉森正敏副学長・国際連携機構長らと意見交換を行いました。

 意見交換では、杉森副学長から、本学の研究科及び英語で学位取得が可能な課程(アジア防災学特別コース(大学院理工学研究科博士前期、後期課程)、アジア・アフリカ・環太平洋留学生特別コース(大学院農学研究科修士課程、大学院連合農学研究科(博士課程))の紹介を行い、これらをJICA長期研修員の受け皿として、今後も積極的に研修員受入を行っていく旨、発言がありました。続いて、本学の海外他大学連携の特長として、ネパール、インドネシア、モザンビーク、フィリピンの海外サテライトオフィスを紹介しました。中でも本年10月に設置した、愛媛大学海外サテライトオフィス・フィリピン(デ・ラサール大学)の所長である渡辺幸三理工学研究科教授から、当サテライトオフィスを拠点とし、今後、共同研究を推し進めていく旨、説明がありました。

 そして、小林氏からは、本学に対し、JICAはJICA開発大学院連携を軸に、長期研修員をさらに増やしていく方針であるため、開発途上国からの研修員、留学生に対する愛媛の地域性を生かした研修機会を提供して欲しい、といった協力依頼がありました。その研修の一例として、別子銅山開発は歴史的に環境対策・植林、企業の社会貢献、日本式経営など様々な要素が含まれており、資源輸出国からの研修員にはとても良い題材となるのではないかとの話がありました。

 多忙な中で実現された短時間の意見交換でしたが、今後の様々な連携の可能性について話し合いが行われました。

<国際連携課>