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留学生ホームステイを大洲市で実施しました【12月13日(金)~15日(日)】

 令和元年12月13日(金)〜15日(日)、本学フィリピン人留学生が、大洲市でホームステイを体験しました。
 このホームステイは、地域における相互交流の推進と、愛媛をより深く留学生に知ってもらうことを目的に、国際教育支援センターが年に2回実施しているものです。

 ホームステイ中には、留学生と地域の方や地域社会との交流をより強化するため、地元の小学校訪問も行っています。今回は、大洲市立長浜小学校を訪問し、4年生と6年生の授業に参加しました。留学生は小学生に日本語でフィリピンを紹介し、その後、小学生からの日本語や英語の質問に答えたり、フィリピン語の数え方を教えたりして、交流を深めました。給食・昼休み・掃除の時間には、留学生も一緒に参加し、母国とは異なる日本の小学校の様子に驚いていました。午後からは、全校集会で再び母国紹介を行った後、小学生と一緒に日本のゲームを楽しみました。

 ホームステイ先では、対面の際、とても緊張していた留学生も、松山に帰るころにはコミュニケーションが深まり、「日本の家族」との別れを惜しんでいました。ホームステイ終了後の日本語の授業では、初めて日本語でお礼状を書き、早速ホストファミリーや小学校へ送りました。

 この行事は、毎回県下の異なる地域で行っており、今回で31回目となります。いずれも地域の皆様のご協力のもと、それぞれの地域の特徴を生かした内容で行ってきました。現在では、この行事を通してできた関係が広がり、本学国際教育支援センターと各地とのネットワークが形成されつつあります。センターでは、今後もこの行事を継続的に行い、この交流の輪をさらに広げていきたいと考えています。

ホストファミリーとの集合写真

<国際連携課>