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教育学部でワークショップ「投票に行こう!」を開催しました【12月24日(火)】

 令和元年12月24日(火)、城北キャンパスにて、ワークショップ「投票に行こう!」を開催しました。このワークショップは、明るい選挙推進事業の一環として、愛媛県選挙管理委員会と愛媛大学が共催で実施しており、平成27年度から教育学部が担当し、今回で5回目になります。今回は、本学教育学部学校教育教員養成課程中等教育コース社会科教育専攻2年生の6人が計画から運営まで行い、主権者意識向上のための模擬授業「私たちと税金~今後の消費増税に賛成か反対か~」を実施し、教育学部生約150人が参加しました。

 授業では、学生が先生役を務め、キャッシュレス決済のポイント還元の事例から、税金の使われ方や納税のしくみを確認した後、望ましい税のしくみについて受講生が意見交換しました。その後、会社経営者、サラリーマン、フリーター、中学生など8つの異なる立場になって意見交換を行い、多様な意見の存在について再確認しました。

 愛媛県選挙管理委員会からは、先の参議院選挙でも税金のあり方が争点となったこと、自分の意見を実現する一つの場面が「投票」であることなどの説明がありました。

 教育学部の学生には、より高い主権者意識が求められます。また、主権者教育を推進できる教師になることも求められています。教育学部では、教育を通じて、地域の課題を自分たちで考え解決していくことのできる人材育成に寄与するとともに、このような連携により、学生の学びを支え、地域の人材育成の核となる質の高い教員養成に取り組んでまいります。

<教育学部>