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2019年度愛媛大学「地域定着促進」特別奨学金(B)交付式を開催しました【1月27日(月)】

 令和2年1月27日(月)、2019年度愛媛大学「地域定着促進」特別奨学金(B)交付式を開催しました。  本奨学金は、愛媛県内の企業、自治体、学校等に就職し、県内に定住する最終年次の学部学生を対象に交付されるもので、校友会からの資金援助により平成28年度に創設されました。
 はじめに、出席者の紹介があり、その後、大橋裕一学長から「本学は、地域の発展を牽引することを重要な使命と受け止めており、「地域人材の輩出」、「地域イノベーションの創出」に向けて邁進しているところです。今回、本制度を活用される皆さんにおかれましては、本学で学び、身につけた能力を十分に発揮していただき、愛媛県の中核的担い手となり、愛媛県を今以上に魅力のある地域にしてくれることを期待しています。」と挨拶がありました。
 次に、髙橋祐二校友会会長から、対象学生に奨学金の目録が授与され、「現在、日本経済は順調に緩やかな拡大を続け、雇用情勢についても改善しているところですが、地域間における経済格差は拡大しています。皆さんには、愛媛の地に根ざし、地域経済の担い手として、地域の発展と活性化に大いに寄与していただきたいと願っております。」とのお言葉がありました。
 これに対し、学生を代表して、理学部地球科学科池田優大さんと医学部看護学科岡部愛峰さんから謝辞がありました。池田さんは「就職先の製菓会社では、子供が笑顔になり、子供が笑顔になれば大人も笑顔になり、家族全体が笑顔になる、というサイクルを作っていけるような製品作りに励み、社会貢献していきたいと考えております。」と述べ、岡部さんは「保健師として対象者を支援できるようになるためにも、まずは相手の想いを汲み取ろうとする気持ちを大切にして、日々を過ごして参ります。」と述べました。
 愛媛大学は、今後も、地域の持続的な発展を支える有為な人材を地域に輩出する取組を推進してまいります。

<学生生活支援課>