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お知らせ

令和元年度インナーコミュニケーション・コラボセミナーを開催しました【1月27日(月)】

 令和2年1月27日(月)、総合情報メディアセンターメディアホールにて、インナーコミュニケーション・コラボセミナーを開催し、教職員や学生約90名が参加しました。
 このセミナーは、全教職員が広報活動の担い手となり、学内の現状を把握し情報の共有化(インナーコミュニケーション)の意識を高めていくことを目的として、毎年開催しているものです。今回は、SDGsをテーマに開催しました。

 はじめに、若林良和副学長(広報・70周年事業担当)からの開会挨拶、仁科弘重理事・副学長(社会連携・企画担当)からのコメントがありました。
 セミナーの前半は、SDGs推進室副室長の小林修准教授から「知るほど、なるほどSDGs」と題し、SDGsの概要や教育分野での取組について講演がありました。続いて、社会共創学部の佐藤哲教授から「SDGs達成のために大学ができること-持続可能な未来に向けた社会転換の道すじを考える-」と題し、大学が果たすべきSDGs活動や研究分野での考え方について講演がありました。

 セミナーの後半は、各学部の教員6人から、自身の研究をもとにしたSDGsの実践紹介がありました。

実践発表者とタイトル一覧

所属 氏名 タイトル
工学部 武部博倫 教授 SDGsのための材料デザイン工学の教育研究
法文学部 三上 了 准教授 対外開発援助の成果を持続可能にする要因を探る:Goal6安全な水を例として
教育学部 竹下浩子 准教授 SDGs教材の開発と学校での実践
社会共創学部 大森浩二 教授 SDGs活動への評価手法の導入
理学部 今田弓女 助教 植物と昆虫の4.7億年:未知の多様性と相互関係の歴史を読み解く
農学部 荒木卓哉 教授 北部ベトナム中山間地域における水稲生産性の改善に向けた栽培技術の構築と普及

 最後に、講演と実践紹介を受けて、杉森正敏副学長(国際連携担当)から改めて本学SDGs活動を止揚することの重要性を指摘され、また、西村勝志SDGs推進室長から、「誰一人残さないという精神をもって、SDGsを推進していきます」とのコメントがありました。

 参加者からは「SDGsとは何かという基本的なところから、実例紹介まで初心者にも分かりやすい内容で勉強になった」「学内のSDGsの動きが分かって大変良かった」「どのように自分自身がSDGsにアプローチして活動すべきか考えることができた」などの意見があり、有意義なセミナーとなりました。

会場の様子

 今後も広報室では、学内の情報共有化を推進するセミナーを開催して、学生・全教職員が一体となった広報活動に努めます。

<広報室>