オーティコン社主催の「ヒアリングケア論文コンクール 2020」にて、愛媛大学教育学研究科特別支援教育専攻2年生ナム・ウンギョンさん(留学生・指導教員:立入哉教授)が、英語論文枠で、最優秀賞を獲得しました。
同論文コンクールの英語論文枠は、「JapanTrak2018」という日本における補聴器ユーザーに関する調査と、この調査結果を受けて、難聴対策推進議員議連がとりまとめた「Japan Hearing Vision」を受けて、ライフサイクルに応じた難聴者(児)支援を実現するために、今後、どのような施策・支援が必要かを英語で執筆した論文を審査するものです。
ナムさんの論文はEuroTrakなど世界各国の同様の調査結果を参照しながら、日本における課題を挙げ、それを解消するための方策を提案した内容が高く評価され、今回の受賞に至りました。
オーティコン社HP:みみともヒアリングケア論文コンクール2020 選考結果
<教育学部>