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大学院農学研究科の杉元宏行准教授が第21回日本木材学会技術賞を受賞しました【1月25日(土)】

 令和2年1月25日(土)、大学院農学研究科の杉元宏行准教授が、第21回日本木材学会技術賞を受賞しました。木材の任意の部位の光透過性を向上させることにより、その意匠性を飛躍的に高める技術を開発したことと、その過程において、木材の見た目についての重要な知見を得たことが評価されました。

 従来、木材の見た目、すなわち光の反射は、木材における光の吸収が重要であると考えられてきましたが、例外も多く、材料設計が困難な材料と考えられてきました。本研究では、木材内の光透過性を測定することにより、木材の光反射が波長によっては光の透過性の影響も強くうけることを明らかにしました。この成果により、木材のさらなる適切な材料設計の可能性が生まれました。

日本木材学会技術賞(賞状・メダル)

<農学部>