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「知事とみんなの愛顔でトーク」に愛媛大学生2名が参加しました【9月3日(木)】

 令和2年9月3日(木)、中村時広愛媛県知事と県内の高等教育機関に通う学生たちが対談するイベント「知事とみんなの愛顔でトーク」が愛媛大学にて行われ、本学からは法文学部3年生の山口奈津圭さんと社会共創学部2年生の石丸諒さんが参加しました。

 参加各校の学生からは、新型コロナウイルス感染症への対策、観光振興戦略、医療関連政策などについての質問がなされ、90分以上にわたって中村県知事との意見交換が行われました。山口さんはYouTube等を用いた県の広報戦略について、また、石丸さんは愛媛県内のサイクリング事業をさらに広げていくアイデアについて、それぞれ県と学生のコラボレーションの可能性を含めた提案型の質問を行いました。前者について中村県知事からは「大変おもしろい提案」、愛媛県企画振興部広報広聴課長からは「若い方の柔軟な発想はどんどんと取り入れていきたい」とのコメントをいただきました。後者についてはコロナ禍におけるサイクリングのあり方や、自転車マナーの向上、海岸漂着物の除去等といった社会貢献とサイクリングを絡めた新しい企画のアイデアについて示唆に富んだ回答を中村県知事からいただきました。

 今回参加した2人の学生はどちらも本学が取り組む準正課教育プログラムのひとつである、「愛媛大学リーダーズ・スクール(ELS)」の修了生(山口さん;22期修了生、石丸さん;23期修了生)です。イベントの最後に再度質問の機会を得た山口さんは、中村県知事が考えるリーダーシップについて尋ねました。中村県知事からは、「背伸びしない・明確な方針を示す・責任を取る」という実践家としての持論が示された後、故・山本五十六の語ったとされる「やってみせ 言って聞かせてさせてみて 誉めてやらねば人は動かじ」との名言が紹介されました。首長として第一線で活躍する中村県知事のリーダーシップ持論から学びを深める機会となりました。

 

イベント後の学生コメント

  • 山口さん:学生ならではの意見を聞いていただく機会があってよかったです。自分の提案が県の施策に反映されることがあればうれしく思います。
  • 石丸さん:自分が取り組むプロジェクトをもとに質問しました。サイクリングの更なる普及に関する自分のアイデアと、中村県知事からいただいたアドバイスがマッチしていたため、今後のプロジェクト展開への大きな自信につながりました。また、山口さんからのリーダーシップに関する質問に対する中村県知事の回答がELSで学んだ内容とリンクしていたため、これまで得た知識への納得度が高まりました。

 

関連リンク

愛媛大学リーダーズ・スクール(ELS)

<教育企画課>