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医学部附属病院の医師が第28回愛媛医学会賞・第11回愛媛医学会奨励賞を受賞しました【9月5日(土)】

 医学部附属病院肝臓・胆のう・膵臓・移植外科の坂元克考講師と田村圭助教が、第28回愛媛医学会賞及び第11回愛媛医学会奨励賞をそれぞれ受賞し、令和2年9月5日(土)に愛媛県医師会館で授賞式が行われました。

 愛媛県医師会員らで組織する愛媛医学会では、毎年、医学誌に掲載された論文の著者を対象に、医学や地域医療の進歩に貢献した医師を表彰しています。今年は、愛媛医学会賞が1人、若手医師の顕彰を目的とした愛媛医学会奨励賞が4人選出され、愛媛医学会賞を坂元講師、医学会奨励賞を田村助教が受賞しました。

 坂元講師は、肝臓を包むしょう膜にまでがんの広がりが認められた場合、手術後の再発が多く、生存率が悪いことを指摘し、このような症例には術後の厳密な経過観察や抗がん剤治療の併用などが有用な可能性を示唆しました。

 田村助教は、術前診断の難しい硬化型肝細胞がんの症例で、PET-CT検査が他疾患との鑑別に有効であることを報告しました。

 本学は、今後も医学に貢献する医療従事者の育成に努めてまいります。

 

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