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ロシアの協定校オレンブルグ大学とオンライン国際交流プログラムを実施しました【12月7日(月)~11日(金)】

 令和2年12月7日(月)から11日(金)までの5日間、ロシアの協定校であるオレンブルグ大学とオンライン国際交流プログラムを実施しました。

 このプログラムは「ロシアとの自治体間交流の促進事業」(総務省)により、愛媛県、坊っちゃん劇場と連携して実施したもので、オレンブルグ大学の学生33人と教職員、本学の学生26人(留学生6人を含む)が参加しました。

 プログラムでは、国際連携推進機構の島上宗子准教授、ルース バージン特命教授、理工学研究科の板垣吉晃教授、松山市在住のプロ舞踏家の空夢(Sou)氏がそれぞれ、日本の地域社会、エネルギー問題、愛媛の芸能・文化について講義を行いました。

 本プログラムの目的の一つとして、オレンブルグ大学と愛媛大学の学生間の交流促進が挙げられます。毎日1回、本学学生が日本文化についてのプレゼンテーションを行い、折り紙、書道、ラジオ体操、お好み焼きを紹介しました。お好み焼きセッションでは、オレンブルグのレストランのシェフが現地で参加し、本学学生の料理手順・説明に沿って、お好み焼きを作りました。オレンブルグ大学の学生の中には自宅からオンライン参加した人もいました。また、日本語で話をしたいロシア人学生のために日本語会話のセッションも設け、国際連携推進機構のアドリアナ ヒディング助教がコーディネートを担当しました。

 当初は、オレンブルグ大学の学生10~15人が渡日し、本学にて5日間の研修プログラムを実施する予定でしたが、新型コロナウイルスの影響によりオンラインでの実施に変更しました。しかしその結果、予定を上回るより多くの学生がプログラムに参加することができました。また、本プログラムはオレンブルグ日本情報センターが毎年開催している「日本の日」イベントの一部に組み込まれ、日本舞踊やお好み焼きなどのセッションが、現地で放映されました。日本情報センターのリュドミーラ・ドカシェンコセンター長からは、「約500人の現地住民が本セッションを視聴し、学生やその他の参加者にとって非常に興味深い内容で、素晴らしい経験となりました」との反響が寄せられました。

 また、本プログラムには本学職員の国際業務対応能力向上研修の一環として国際連携課の若手職員も運営に携わり、学生指導やプレゼンテーションを行いました。

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<国際連携推進機構国際教育支援センター>