この度、愛媛大学工学部2号館北西部、歩道脇に「文京遺跡」案内板をリニューアル設置しました。
城北キャンパスの地下には「文京遺跡」が眠っています。これまでの発掘調査では、大量の土器・石器が出土し、その中には瀬戸内各地や九州の土器、人面を象った分銅形土製品なども見られ、弥生時代中期末~後期(紀元前1~後1世紀)の大規模集落が営まれたことが明らかになっています。
今回、リニューアルした案内板周辺では、昭和50年、松山市教育委員会によって1次調査が行われ、その後の「文京遺跡」における調査・研究の出発点になりました。案内板には、愛媛大学埋蔵文化財調査室へリンクしたQRコードも記載しています。近くにお越しの際には、案内板をご覧の上、2,000年前の「文京遺跡」に思いを馳せてはいかがでしょうか。
設置場所
参考Webサイト
<埋蔵文化財調査室>