8月6日(水)、愛媛大学埋蔵文化財調査室主催、第2回文京遺跡体験発掘を開催しました。当日は、城北キャンパス周辺の湯築小学校・東雲小学校・清水小学校及び愛媛大学附属小学校の4校から募集した小学6年生の児童及びその保護者総勢約90名、学生ボランティア14名の皆さんが参加されました。
体験発掘では、文字通り調査区内で実際に発掘してもらうだけでなく、文京遺跡の概要を学ぶコーナー、整理作業を見学するコーナー、遺物に触れたり、絵を描いてもらったりするするコーナーの計4カ所を設けました。半日間ではありましたが、文京遺跡を素材として発掘した遺跡・遺物が、どのような作業を経て整理されていくのかを、実際に体験しながら学んで頂きました。
今後とも、体験発掘などを通じて地域への還元活動を行っていきます。