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法文学部人文学科観光まちづくりコースの4年生が「学生観光プランづくりコンペ」で「優良賞」を受賞しました【11月20日(金)】
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(左から)玉里さん、小池さん、河合さん

 平成27年11月20日(金)、札幌国際ビル国際ホールで開催された「学生観光プランづくりコンペ」で、法文学部人文学科観光まちづくりコース(観光文化系)4年生の小池佑太さん、河合彩花さん、玉里壮司さんが「優良賞」を受賞しました。
 このコンペは、公益社団法人北海道観光振興機構(北海道共催)が、全国の大学、専門学校の学生を対象に、着地型観光メニューの企画を募集したもので、全国から45チーム(47プラン)の提案がありました。旅行プランは、道東地区(オホーツク、十勝、釧路、根室)を対象とし、実現可能性の高い観光メニューは、商品化、事業化の検討が行われます。
 1次書類審査を通過した上位5チームが、9月に行われた3泊4日の実地調査に参加し、その成果を発表する最終プレゼンテーションに臨みました。
 本学のチームは、法文学部人文学科の井口梓准教授の指導を受け、蝦夷地探検を行った松浦武四郎の調査軌跡とアイヌ文化の記録をたどる旅行プラン 「新『武四郎物』で花咲く道東の旅−本読みて また立ち出でん旅心」を提案しました。まもなく北海道(改称)150周年を迎えるタイミングで、命名者である松浦武四郎とアイヌ文化を取り上げ、その功績を掘り下げて再評価した点や、武四郎の記した日誌と地図を旅行プランに活かした斬新さ等が高く評価され、今回の受賞に至りました。