第73回中国四国植物学会大会で学会功労賞と優秀発表賞が授与されました【5月15日（日）】

　2016年5月14日（土）、15日（日）の両日、米子コンベンションセンター「ビッグシップ」で、日本動物学会中国四国支部および日本生態学会中国四国地区会と合同で第73回中国四国植物学会大会が開催されました。その大会期間中に、永年の学会運営と研究・教育の発展に尽力された城尾昌範愛媛大学名誉教授（元大学院理工学研究科教授）に中国四国植物学会の山口富美夫会長から学会功労賞が授与されました。
　そして、ポスター発表部門では、理学部生物学科4年生の夜舩友咲さん（指導：大学院理工学研究科の金田剛史特任講師）が、「アサガオの巻き付きにジャスモン酸は関与するのか」の論文で、優秀発表賞を受賞しました。また、口頭発表部門では、大学院理工学研究科1年生の香川真貴子さん（指導：プロテオサイエンスセンターの澤崎達也教授）が、「コムギ無細胞翻訳系を用いた新規ABAアゴニスト化合物の同定と解析」の論文で、優秀発表賞を受賞しました。
　5月15日の学会総会で、各賞の表彰式が執り行われ、後日郵送にて賞状が授与されました。