愛媛大学『坊っちやん』研究会が『坊っちやん』１００年記念愛媛大学シンポジウム−「『坊っちやん』新世紀へ」−を開催します。
２００６年は夏目漱石の『坊っちやん』が発表されてちょうど１００年に当たります。漱石と松山との関係は深く、子規、虚子との出会いや松山体験がなければ、『坊っちやん』はおろか小説家漱石そのものが誕生していなかったでしょう。
この節目の年に、漱石ゆかりの地松山において、『坊っちやん』をあらためて読み直してその魅力を語り、『坊っちやん』の新たな１００年を展望することは、きわめて意義深いことと考えます。
みなさまのご参加をお待ちしています。
日時
2006年3月19日（日） 13:00〜17:15
場所
愛媛大学グリーンホール
入場
無料
プログラム
開会の辞 愛媛大学長 小松正幸
○第一部 記念講演・研究発表（13:00〜15:00）
記念講演
「新しい『坊っちやん』とのつきあい方」
恵泉女学園大学 篠崎 美生子 氏
研究発表
「文字・表記資料としての『坊っちやん』自筆原稿の意義」
愛媛大学教育学部 佐藤 栄作
○第二部 シンポジウム（15:15〜17:15）
テ ー マ 「『坊っちやん』と松山の新世紀を考える」
挨 拶 松山市長 中村 時広 氏
パネリスト
松山市立子規記念博物館館長 天野 祐吉 氏
愛媛県観光協会会長・松山商工会議所副会頭 奥村 武久 氏
松山市坂の上の雲まちづくりディレクター 石浜 典夫 氏
松山坊っちやん会会長 頼本 冨夫 氏
鎌倉漱石の會代表 菅佐原智治 氏
くまもと漱石倶楽部会長 今江 正知 氏
若者代表(愛媛大学法文学部１回生) 八木 勇樹 氏
主催 愛媛大学『坊っちやん』研究会
共催 松山坊っちやん会、愛媛大学地域創成研究センター
後援 愛媛大学、松山市、愛媛県教育委員会、松山市教育委員会、
愛媛新聞社、南海放送、NHK松山放送局
連絡先 愛媛大学教育学部日本語研究室（佐藤）
TEL 089-927-9398 E-mail:eisaku@ed.ehime-u.ac.jp
教育学部・総務チーム