令和3年9月6日(月)、「令和3年度愛媛大学大学院農学研究科・愛媛県農林水産研究所合同研修会」をオンラインにて開催し、愛媛大学教職員・学生を含め、県内企業、高校、自治体等から約150人が参加しました。
今年度は「DX(Digital Transformation)の実現に向けた試験研究の取組み」をテーマに、基礎技術やシーズ技術を開発する愛媛大学大学院農学研究科と生産現場での実用化技術や品種を開発する愛媛県農林水産研究所が、それぞれの研究成果や新技術を紹介し連携強化を図るとともに、生産現場の指導者等への最新研究情報の提供や意見交換を行いました。
はじめに、農学研究科の山内聡研究科長、愛媛県農林水産研究所の竹之内篤所長の挨拶があり、その後に農学研究科食料生産学専攻の有馬誠一専攻長によるテーマ説明が行われました。続いて、農学研究科の上加裕子准教授、同研究科の高橋憲子准教授、井関農機株式会社先端技術部の矢野典弘部長、愛媛県農林水産研究所の講師3人による講演が行われました。
講演後は、チャットを利用して活発な質疑応答がなされました。研究に関する実践的な内容が多く、産学官の交流を深める良い機会となりました。
当日の動画及び資料、また「新技術開発と今後の展望」をテーマとしたパネルでの研究成果等紹介は、下記のWebサイトに掲載されています。是非ご覧ください。
令和3年度愛媛大学大学院農学研究科・愛媛県農林水産研究所合同研修会特設ページ(愛媛県Webサイト)
(令和3年10月31日(日)までの期間限定公開)
※公開期間は終了しました。たくさんのご視聴ありがとうございました。
<大学院農学研究科>