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社会共創学部3年生坂本夢衣さん代表の研究チームが観光学術学会の第10回学生ポスターセッションにて最優秀賞を受賞しました【7月3日(土)、4日(日)】

 令和3年7月3日(土)、4日(日)、京都外国語大学にて開催された観光学術学会において、社会共創学部地域資源マネジメント学科文化資源マネジメントコース井口研究室(観光文化研究室)3年生の坂本夢衣さん、岡本悠暉さん、渡部美咲さん、松下真佑さん、岡野尚人さん、4年生の渡邉洋心さんの6人が、第10回学生ポスターセッションの「最優秀賞」を受賞しました(観光学術学会は、観光学の学術的発展と普及を図り、国内外の学術団体、学会との交流や、観光に関連する諸現象について研究調査を行う国内でも権威のある学会です)。コロナ禍での開催を踏まえ、今回の学会では、Web上でのポスター公開、動画でのプレゼンテーション及びZoomでの簡易発表と質疑応答が審査の対象となりました。

 発表演題は、「コロナ禍における行動と意思決定からみる若者のツーリズム・リテラシー ―愛媛大学の学生を事例に―」で、地域資源マネジメント学科の井口梓准教授の指導もと取り組んだ研究成果です。本研究では、本来であれば時間や金銭的に自由な観光が可能になる学生のコロナ禍における変化に着目し、令和2年の1年間における行動制約を伴った生活実態や観光実態を踏まえた上で、観光を実際に行うか否かの意思決定について、アンケートや聞き取り調査等の分析を通じて考察しました。今回、「コロナ」によって生じた諸現象をいち早く観光学研究に取り入れた点が高く評価され、受賞に至りました。

<社会共創学部>