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令和3年度インナーコミュニケーション・コラボセミナーを開催しました【9月9日(木)】

 令和3年9月9日(木)、オンライン(同期型)によるインナーコミュニケーション・コラボセミナーを開催し、教職員約90人が参加しました。

 このセミナーは、全教職員が広報活動の担い手となり、学内の現状を把握し情報の共有化(インナーコミュニケーション)の意識を高めていくことを目的として開催しているものです。昨年度は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により開催を見送りましたが、今回は、「愛媛大学人はサステイナブルな社会づくりにどのように取り組むのか?〜SDGs とTHE Impact Rankings 2021を通して〜」をテーマにオンラインで開催しました。

 はじめに、西村勝志副学長(SDGs担当)・SDGs推進室長から開会の挨拶があり、続いて、SDGs推進室の小林修副室長による講演、6人の教職員による話題提供とその6人をパネラーとしたパネルディスカッションが能動的に行われました。
 講演では、小林准教授から「THE Impact Ranking 2021スコアに観る本学のSDGs的社会貢献度」と題し、愛媛大学におけるSDGs活動に対する外部評価について紹介があった後、地球環境の変動に主眼を置き、「今こそ人類が考え、行動しなければならない時である」との熱いメッセージを発信しました。
 話題提供では、6人の教職員によるSDGsの実践紹介がありました。

 発表者とタイトル一覧

所属 氏名 タイトル
社会共創学部 Christoph RUPPRECHT 「環境危機の中、SDGsとどう向き合うか?」
教育学部 竹下 浩子 「消費者教育から考える働き方」
教育学生支援部
学生生活支援課
アクセシビリティ支援室
太田 琢磨 「合理的配慮の提供から持続可能な社会を構築していくために」
社会共創学部 李 賢映 「17. パートナーシップで目標を達成しよう」
理工学研究科 野村 信福 「サステイナブルなエネルギー社会に向けて」
施設基盤部安全環境課 山﨑 一幸 「環境配慮・省エネルギーに関する取り組み」

 引き続き行われたパネルディスカッションでは、6人の話題提供者に加えて、SDGs推進室の佐藤哲副室長と前田眞副室長がモデレーターとして参加し、様々な視点からの意見が交わされると同時に、参加者から、チャットで質問を受け付け回答するなど、充実した内容のセッションとなりました。
 最後に、講演とパネルディスカッションを受けて、今村健志副学長(広報担当)から、「本セミナーの目的が十分達成されたと確信しており、今後の愛媛大学にけるSDGs活動の推進に向けたヒントも、多く見つかったのではないか」とのコメントがありました。

 参加者からは、「ダイバーシティ、地域社会、DXなど大事な視点が出され、多くの気づきを得ることができた」「SDGsに興味がわいた。自分の業務内容とリンクさせて何ができるか、考えていきたいと思う」などの感想が寄せられ、有意義なセミナーとなりました。

 今後も広報室では、学内の情報共有化を推進するセミナーを開催し、全教職員が一体となった広報活動に努めてまいります。

 

<広報室>