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日本科学未来館でスーパーサイエンス特別コースを紹介

 平成18年8月5日(土)から2日間にわたって開催された「科学教育連携シンポジウム2006」において、スーパーサイエンス特別コースの林秀則教授(生命科学工学コース長)が同特別コースの紹介を行いました。
 このシンポジウムは、東京・お台場にある日本科学未来館が主催したものです。未来館は、日本を代表する科学博物館で、宇宙飛行士の毛利衛氏が館長を務めています。最先端の科学技術を参加体験型の展示で紹介する他、高校間の連携や、高校と学会・大学・国際文化交流機関との連携をコーディネートしています。また、全国のスーパー・サイエンス・ハイスクール(SSH)の研修も実施しています。
 シンポジウムの第1日目は、主に首都圏の高校が、科学や技術に関して日本各地で実施された校外連携活動の成果を発表しました。第2日目は、このような連携活動に取り組む高校、教育委員会、大学、学会等からの報告やパネルディスカッションが実施されました。関東近県の高校や教育委員会からの出席者約50名の間で、高校と大学・研究機関との連携システムについて、活発な意見交換が行われ、愛媛大学のスーパーサイエンス特別コースは、高校と大学の理科教育の接続という点からも注目を集めました。
 林教授は、SSHなどの高大連携の経験をもとに、愛媛大学が設置したスーパーサイエンス特別コースの特長やカリキュラムを紹介しました。高校と大学との科学教育連携では、愛媛大学の取り組みは高く評価されており、スーパーサイエンス特別コースには大きな期待が寄せられています。続いて実施されたパネルディスカッションでも、この特別コースのAO入試に関する質問が相次ぎ、関心の高さが伺えました。
 なお、スーパーサイエンス特別コースへの出願期間は、8月28日(月)から9月1日(金)までです。

スーパーサイエンス特別コース