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農学部南予地域活性化推進本部第1回本部会議を開催

 平成18年8月9日(水)、農学部会議室において、農学部南予地域活性化推進本部第1回本部会議を開催しました。
 愛媛県と愛媛大学は、昨年4月包括協定を締結し、この1年、「防災意識の啓発」、「理科離れ対策」、「南予地域活性化」に関する種々の取り組みについて連携を行ってきました。特に、「南予地域活性化」については、本年度取り組む課題の一つとして、本年5月25日に開催された県との連携推進会議において決定され、鋭意取り組みを進めています。
 農学部では、全学的な取り組みの一環として推進本部を設置し、積極的に南予地域の活性化に取り組むことを7月13日の教授会において決定し、今回、第1回本部会議を開催いたしました。
  会議には70人余りの教員や関係者が出席し、はじめに、泉英二本部長(農学部長)から「農学部としては大変だが、前向きに積極的に取り組みたい。大学自身が変わっていくきっかけになれば」と挨拶しました。
  続いて、松浦侃愛媛県農林水産部えひめブランド推進統括監が「県と大学が一体となって情報を発信し、さまざまな取り組みを行いたい」と挨拶しました。
  引き続いて、−今、なぜ「南予地域活性化」か−と題してディスカッションを行いました。はじめに、本部顧問の津野幸人元鳥取大学農学部長、中川聡七郎愛媛大学参与、金藤泰伸元愛媛大学教育学部長、立川涼愛媛県環境創造センター長から問題が提起されました。続いて、バイオマス・畜産・食品(1・5次産業)など8部会の会長から、これからの取組や検討課題などについて報告があり、今後の推進本部の運営や対応などについてさまざまな角度から議論をしました。

広報室