令和3年12月3日（金）、総合情報メディアセンターメディアホールで安全衛生講演会を開催し、教職員約30人が参加しました。
この講演会は、本学の「心の健康づくり計画」の一環として、安全衛生全学委員会と総合健康センター及び就業環境推進室が共同開催したものです。
はじめに、就業環境推進室の高木佳代子副室長から、講師のメンタルサポートK’s HOUSEの熊本園子代表についての紹介があり、その後、熊本代表から「職場で活かすコミュニケーション」と題した講演がありました。
講演では、「コミュニケーションを円滑に行うには、相手の話を『聞く』、自分の気持ちや感情を『伝える』ことが必要であり、そのために『自分自身を知る』ことが必要になってくる」と、説明がありました。そして、相手の話を聴いても自分の枠組みで理解してしまいズレが生じることや、自分のメッセージを伝えるときには主語を「わたし」とした「わたしメッセージ」で伝えてみること、相手の反発があった場合は対立ではなく問題と捉え、解決に向けて会話のキャッチボールをすることの大切さについて述べ、講演を締めくくりました。
参加者からは、「職場だけでなく家庭生活でのコミュニケーションにおいても活かせそう」との感想が寄せられました。
本学では、今後もメンタルヘルスに関する講演会を開催し、心の健康づくりの推進に努めてまいります。
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- 講演をする熊本代表
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- 講演会の様子
＜安全環境課・就業環境推進室＞