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樹木博士養成講座を開催

 平成18年11月11日(土)、12日(日)の2日間、米野々森林研究センター(農学部附属演習林 松山市大井野町)で樹木博士養成講座〜秋の今日〜を開催しました。
 樹木博士養成講座は、四国地方の多種多様な樹木が生育する大学の森を散策しながら、五感を使った樹木観察・判別方法をはじめ、樹木の形態に秘められた謎や、森林がはたす様々な役割について、春(5月)と秋(11月)の2回に分けて学習するものです。各回とも、一泊二日の学習の後試験を行い、成績により、樹木博士、修士、学士、博士の卵の各認定証を授与しています。
 今回は、初めて参加した2人を含め14人が参加しました。まず最初に、小林修 農学部附属演習林助手から、今回の講師の紹介や日程説明などがありました。その後、午前中は、米野々森林研究センターの建物内で「樹木の見分け方」などの講義をが行われ、昼食後、午後から演習林の山へ向かいました。当日は、朝から雨でしたが、山へ向かうころには、雨も止んでいました。
 山では、3班に分かれ、それぞれの講師の先生に演習林の樹木について、説明を受けていました。今回の受講生は何度かこの講座に参加経験のある方が多く、講師の先生に難しい質問をする場面も見られました。
 3時間あまり演習林の山を散策した後、センターに戻り、午後の講義を受けました。夕食の後は、参加者と講師の先生とで交流会も行われ、和気あいあいの雰囲気でしたが、参加者の頭の中は、翌日の試験の事でいっぱいの様子でした。
 翌日も午前中は、山に向かい現地での樹木学習を行った後、センターに戻り、試験が行われました。今回は、参加者の内、11人が樹木博士に、1人が修士に、2人が博士の卵に認定されました。

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広報室