平成18年11月23日(木)松山大学で、留学生日本語スピーチコンテストin愛媛2006が開催されました。
留学生日本語スピーチコンテストは、愛媛県留学生等交流推進会議の主催で毎年開催されており、今年で3回目になります。愛媛大学国際交流センターは、この日本語スピーチコンテストの企画運営を行っています。この日本語スピーチコンテストは、愛媛県下で学ぶ留学生を対象として開催することにより、県下で学ぶ留学生が集う機会とし、日々の研鑚の成果を発表する場を設け、今後の励みとなるべく表彰を行うとともに、地域が留学生への理解を深めるための機会を提供することを目的としています。
コンテストでは、最初に今回の審査員である久保進 松山大学国際センター長の挨拶があり、続いて、松山大学、愛媛女子短期大学、今治明徳短期大学、松山東雲女子大学、新居浜工業高等専門学校、愛媛大学の17人の留学生のスピーチがありました。1人5分のスピーチでしたが、それぞれ流ちょうな日本語で、自国の紹介や日本に来て感じたことなどを発表しました。
全員のスピーチ終了後、5人の審査員による審査が行われている間、愛媛大学の交響楽団のカルテット「マスターブンゾー」のバイオリンとチェロによる「冬のソナタ」の主題歌などの演奏があり、緊張していた発表者の気持ちを和ませていました。
その後、審査員の柳澤康信 愛媛大学理事から審査結果の発表があり、本学のアヴァカトリさん（工学部）が最優秀賞を受賞しました。また、柳澤審査員から「留学生は、アクティブな人ばかりだと思っていたが、今日のスピーチを聞いて、そのような人ばかりで無いことが分かりました。このスピーチをもっと多くの人に聞いてもらたいと思います」と講評がありました。
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- 最優秀賞を受賞したアヴァ カトリさん（愛媛大学）
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- コンテストの参加者全員で記念撮影
今回の表彰者は、以下の方々です。
最優秀賞 アヴァ カトリさん（愛媛大学）
優秀賞 ラン カさん（愛媛女子短期大学）
佳 作 イスラム モハンマド マイヌルさん（新居浜工業高等専門学校）
〃 トウ ブンハさん（松山東雲女子大学）
特別賞 アポート ローナ アスパさん（愛媛大学）
〃 チェ スジさん（愛媛大学）
〃 チャン ビンミンさん（新居浜工業高等専門学校）
広報室