平成18年12月7日(木)に、法文学部では、学生・教職員を対象に人権問題研修会を法文学部大会議室で行いました。
この研修会は、大学における種々のハラスメント問題への関心を高め、人権問題についてあらためて考える機会とすることを目的に開催したものです。
研修会は、人権論を専門とする法文学部総合政策学科光信一宏教授を講師として、「愛媛大学におけるキャンパス・ハラスメントの防止策と救済策」と題して行われました。光信教授からは、キャンパス・ハラスメントの現状及び内容の詳細な説明、防止するためには、大学の全構成員に対する意識改革・啓発活動を徹底すること、いかなるハラスメントも絶対に許さないという毅然とした態度をとること、さらに、被害にあったときの対応や被害者の救済のあり方等について詳細な説明がありました。
参加者は熱心に傾聴し、その後行われた質疑応答とあわせて人権問題に関する理解を深めることができました。
法文学部・総務チーム