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愛媛大学自然災害学術調査団報告会を開催

 平成17年3月7日(月)に愛媛県県民文化会館サブホールにおいて、愛媛大学自然災害学術調査団報告会を開催いたしました。

 愛媛大学では、昨年、愛媛県を襲った50年もしくは100年に一度という歴史的な豪雨被害を契機に、自然災害学術調査団を結成し、精力的に学術調査に取り組んできました。今回は、その調査結果を報告したものです。
開会に先立ち、小松学長から「今回の災害は深刻な問題を抱えており、温暖化により山地の崩壊、平地の埋没が進行する恐れがある。災害を日頃から認識するには、大学が学問として取り組み、情報を蓄積することが重要である。愛媛大学として今後どのように取り組んでいくべきか、みなさんの忌憚のない意見をお聞かせ願いたい。」との挨拶がありました。
続いて、調査団各班からの調査研究発表の後、四国地方整備局木下企画部長、NHK報道局気象災害センター松本記者、小松学長及び本学農学部江崎教授4人によるパネルディスカッション(司会:柏谷副学長)が「2004年愛媛県下における台風災害と防災を考える」と題して行われ、約600人の参加者は熱心に聴き入っておりました。 

 なお、3月14日(月)14時から、新居浜市市民文化センターにおいて「新居浜地域における平成16年台風災害の特徴と教訓」と題した地域防災講演会を開催予定ですので、皆様の参加をお待ちしております。工学部総務チーム