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「第16回愛媛大学学生による調査・研究プロジェクト(プロジェクトE)研究成果発表会」を開催しました【6月16日(木)】

 平成28年6月16日(木)、愛媛大学総合情報メディアセンターメディアホールで、「第16回愛媛大学学生による調査・研究プロジェクト(プロジェクトE)研究成果発表会」を開催しました。
 本プロジェクトは、平成12年度から始まり、学生が大学から経費の支援を受け、約10ヶ月間をかけて日頃興味を持っているテーマについて自主的に調査・研究を行うものです。平成27年度は、24件の応募の中から16件のテーマを採択しており、今回、その集大成として研究成果発表会を開催しました。
 まず始めに、弓削俊洋教育担当理事・副学長の挨拶があり、その後、第1部のポスターセッションでは、全16チームがそれぞれ趣向を凝らした方法で、90分間の発表を行いました。各学部の教育コーディネーターによって、研究成果や調査・研究の工夫、プレゼンテーション等の視点から審査を行い、上位4チームがプレゼンテーション発表会に進みました。
 第2部のプレゼンテーションでは、選ばれた学生たちが緊張しながらも、これまで頑張ってきた調査・研究の成果を分かりやすく伝えようと発表を行い、参加者は真剣に耳を傾けていました。
 最終審査の結果、農学部の利根徹哉さんを代表とするグループの課題名「生ゴミから野菜へ繋げる循環システムの構築への挑戦」が最優秀賞を受賞しました。利根さんたちのグループは、インドネシアへの訪問経験を踏まえて課題を設定し、新居浜市で調査・研究したコンポスト(有機物である生ゴミを微生物によって分解した肥料)をインドネシアに広める取組を行って得た成果を発表するとともに、今後も野菜づくりまで繋げていきたいと熱い想いを述べました。
 最後に、総括として、小林直人学長特別補佐から「このプロジェクトEに応募して選ばれたことに誇りを持って、学んだことや経験したことを今後の活動に活かして欲しい」と、学生に向けて激励の言葉がありました。

 

各賞は、次のとおりです。

 

課題名

代表学生所属・氏名

最優秀賞

生ゴミから野菜へ繋げる循環システムの構築への挑戦(PDFファイル 335KB)

農学部2年
利根 徹哉

優秀賞

インドネシア産カカオと愛媛の食材を生かしたグローカル・チョコレート開発 -大学・地域・企業との連携による実践と地域貢献ー(PDFファイル 308KB)

工学部2年
清水 美朗

努力賞

ゲーミフィケーションを用いた大学生向けキャリアデザイン教材の開発~ ボードゲーム「愛Compass」の作成~(PDFファイル 163KB)

法文学部3年
藤山 育

日本遺産・四国遍路をめぐるリビング・ヘリテージの再評価と情報発信-内子町臼杵を事例にー(PDFファイル 315KB)

法文学部2年
倉瀬 博成

アイデア賞

クロロフィルa/b比を用いた生育診断(PDFファイル 260KB)

農学部4年
荒瀧 三千丈

チョークとホワイトボードマーカーはどちらがより良いのか(PDFファイル 120KB)

教育学部3年
内田 優花

藍染め伝統文化の次代への継承(PDFファイル 102KB)

教育学研究科1年
小澤 優樹

                                                 ※記載学年は採択時の学年