平成19年6月15日（金）及び20日（水）の両日、総合情報メディアセンターで、愛媛大学研究開発支援経費公開ヒアリングを開催しました。
愛媛大学では、独創的かつ世界レベルの研究を推進することを使命の一つと捉え、愛媛でなければできない、また、愛媛から世界に広がる研究を創りあげていくことを目指して、総合大学の利点を活かし、部局を超えた学際的領域の開拓、チームワークを重視した研究チームの育成に取り組んでいます。
その一環として、「研究開発支援経費」を設け、愛媛大学における特色ある優れた学術研究を支援し、当該分野における我が国での研究拠点の形成及び萌芽的研究の育成を図っています。
今回の公開ヒアリングは、6月15日（金）に継続分24件について、6月20日（水）に今年度新規申請分76件から研究基盤整備費6件を除いた70件のうち、書面審査に合格した30件について行いました。
ヒアリングの開始に先立ち、小松正幸学長から「この経費により研究の芽を育て、将来の科学研究費等の外部資金獲得につなげてもらいたい。」と挨拶があり、続いて、採択に向けて各研究代表者による熱のこもった研究課題の発表がありました。
課題発表後は、審査員と各研究代表者との間で活発な質疑応答があり、研究内容について熱心な意見交換を行いました。
なお、今回の審査結果については、7月上旬頃に発表予定です。
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- ヒアリングの様子
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- 質問を受ける研究代表者
広報室