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「第15回愛媛大学学生による調査・研究プロジェクト(プロジェクトE)研究成果発表会」を開催しました【6月11日(木)】
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挨拶する大橋裕一学長

 平成27年6月11日(木)、総合情報メディアセンター1階メディアホールで、「第15回愛媛大学学生による調査・研究プロジェクト(プロジェクトE)研究成果発表会」を開催しました。
 本プロジェクトは、平成12年度から始まり、学生が大学から経費の支援を受け、約10ヶ月間をかけて日頃興味をもっているテーマについて自主的に調査・研究を行うものです。平成26年度は、27件の応募の中から16件のテーマを採択しており、今回、その集大成として成果発表を行いました。
 発表は、ポスターセッションとプレゼンテーションの2部制となっており、各学部の教育コーディネーターが、1.計画に対して充実した研究成果であるか、2.目を引く工夫が見られるか、3.説得力のある分かりやすいプレゼンテーションであるか等の観点から、審査を行いました。
 まず、第1部では、全チームがそれぞれ趣向を凝らした方法で、90分間のポスターセッションを行い、その中の上位4チームが、プレゼンテーション発表会に進むことができました。そして、第2部では、発表者たちが緊張した面持ちながらも、終始熱のこもったプレゼンテーションを行い、参加者は真剣に耳を傾けていました。

 最終審査の結果、農学部の服部純也さんが最優秀賞を受賞しました。服部さんは、養殖魚に対する消費者と生産者の認識のミスマッチを解消するため、パンフレット作成やぎょしょく教育に取り組み、魚に対する熱い思いを伝えました。  最後に、総括として、小林直人教育企画室長から「プロジェクトに応募して選ばれたことに自信を持ち、この経験を今後の活動に活かして欲しい」と、参加した学生に向け、激励の言葉がありました。

 

各賞は、以下の通りです。

【最優秀賞】

「養殖魚に対する消費者と生産者の認識のミスマッチ解消への挑戦」
代表者:農学部生物資源学科1年(採択時) 服部 純也(はっとり じゅんや)

【優秀賞】

「民具が語る先人の知恵と暮らしの変化〜愛媛県内子町を事例に〜」
代表者:法文学部人文学科2年(採択時) 松下 華菜(まつした かな)

【努力賞】

「ピアエデュケーションによるEBM勉強会の開催と臨床研究実践を通じたEBM学習」
代表者:医学部医学科6年(採択時) 末田 敬志朗(すえだ けいしろう)

「石材加工によって排出された廃棄物の有効活用に関する研究」
代表者:理学部地球科学科3年(採択時) 東海 葉月(とうかい はづき)

【アイデア賞】

「都市水路に生息するオイカワの遺伝的多様性」
代表者:スーパーサイエンス特別コース環境科学コース3年(採択時) 山田 裕貴(やまだ ゆうき)

「SNS上のトラブル回避方略に関する発達的研究:中学生と大学生の比較を通して」
代表者:教育学部学校教育教員養成課程3年(採択時) 村瀬 由加里(むらせ ゆかり)

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